新しいOSが誕生
2020年のApple主催イベントであるWWDCにおいて、新しいOSが誕生すると言われています。
それが「 Siri OS 」

Hey Siri! の 「 Siri 」 がOSになって登場!
Siri OS 活用シーン
iPhoneでSiriを活用するシーンはまだまだ少ないかもしれませんが、最近ではAppleWatchや、AirPods、HomePodなどでもSiriが対応していることもあり、活用が広がってきているのではないでしょうか。
リマインダーや、電話をかける時など、便利なシーンも多いですね。
そのような音声アシスタントに特化したOSが登場するといわれています。
音声で操作

現在のPCやスマートフォンはキーボードやタッチ操作がまだまだ主流ですが、およそ数年〜10年以内には、ほとんど無くなるのではないかといわれており、操作の主流が
ボイスコントロール
になっていくそうです。
スマートフォンが発売されて、性能・機能は向上していますが、操作については大きな変化もなく約10年が過ぎて、今後は音声でコントロールするスマートフォンが主流となり、時代の変革が来てもおかしくありません。
スマートフォンだけに限らず、パソコンやタブレット、その他のデバイスについてもその波は加速していくと思われます。
技術面は
音声認識の精度も向上していますので、技術的には十分可能だと思われますし、近い未来すべての機器に話かける日が訪れる・・・なんてことも日常となるかもしれませんね。

電車の中や、会社はうるさそうですね!
未来のスマートフォン
ボイスコントロールが主流になることで、ボタンやディスプレイが無い端末も出てくることが予想出来ます。
イメージとして、「 スマートスピーカー 」でこれまでの「 スマートフォン 」と同じことがすべて行える感じになり、メール送信や検索結果なども音声で聞けるようになることが当たり前になる時代がやって来そうですね。

Appleの音声技術
音声認識技術の分野においては「 Google 」や「 Amazon 」よりも、「 Apple 」は出遅れており、「 SiriOS 」登場で一気に追いつく意気込みを見せることになるでしょう。
音声認識は、プライバシーや、セキュリティーにおいて心配されており、不安な部分も多く、Appleがどのように対策をとっていくのかも楽しみな点です。
セキュリティー

セキュリティーやプライバシーの面においてはAppleはこれまでも力を入れており信頼性も高く、さらにプライバシー関連技術を持ったAI企業を、2018年に買収してることもあり、さらにセキュリティーに力を入れていることが伺えます。
市場の動向
マングローブ・キャピタル・パートナーズは2025年までに「音声認識産業」は「モバイルアプリ経済の成長を凌駕する」とし、1兆ドルの価値があると予測しています。そして実際に多額の投資がおこなわれています。
多額の資金もあり、音声技術は著しく加速する可能性があり、数年後には声の操作が主流となったiPhone が発売され、「 タップ操作が懐かしいよね〜 」という未来が、じつはそこまで来ているのかもしれません。
SFっぽくていいですね。
まとめ
実際に ”1987年アップルの音声戦略、「ナレッジナビゲータ」”というビジョン があったそうです。昔見たのSF映画の1シーンにありそうな話ですが、デバイスも技術も十分な今こそ
- ボイスコントロールに特化したOSの登場は、必然かもしれません
iPhoneが登場して約十年、次の未来がすぐそこにありそうです。
そしてどのデバイスに「 Siri OS 」が搭載して発表されるかも、とても楽しみです。
WWDC 2020は見逃せないイベントになりそうです。では!
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