大手通信会社のCMでも「ギガがねぇ〜」「ギガ不足」なんてキャッチコピーも良く聞きますよね。多くの方がパケット不足に困っているのでは無いでしょうか?
そんな悩みを解決してくれるフリー (無料) Wi-Fi、皆さんはどれくらい利用されていますか?
とても便利ですが、知らないと危ない事もあるフリー (無料) Wi-Fi。利用するとき絶対やってはいけないこと!を確認しておきましょう
フリー (無料) Wi-Fiの危険。まずは知っておくべきこと
まずは、フリー(無料)Wi-Fiについて。
フリーWi-Fiとは、公共の場所において誰でもインターネットを利用できるように
無料で提供・開放されている無線の公衆サービスのことを指します。
「 Wi-Fi 」 や 「 無線LANサービス」などと呼ばれたりしますが、基本的にどちらも同じ。
駅構内や、コンビニ、マクドナルド、スターバックス、ホテルなどで利用することができ、多くの場所で無料インターネットが利用可能です。
ドコモやソフトバンク、auといったキャリア限定のものや、パスワード取得が必要な場合もありますが、完全フリーのものも多くあります。
外出先で「インスタグラムに写真をアップ」「Youtubeの動画を見る」など、通信量が必要なときに便利なフリーWi-Fiですが、セキュリティについては非常に甘く、デメリットも知っておくことが重要です。
では何を注意したらいいのでしょうか?
必ず知っておきたい3つのNG!
フリーWi-Fiを利用できる場所( Wi-Fiスポット)は駅や空港、飲食店や商業施設、病院、ホテルなど、いたるところに存在します。
こうした場所で、気を付けるべきポイントがいくつかあります。
知らないフリーWi-Fiは利用しない。
無料開放されているWi-Fiスポットでも、駅や空港、ホテルや商業施設など安全性に配慮されているものが大半ですが、その中でも、サービス提供元がわからない、正体不明のWi-Fiスポットがあった場合は安易に接続しないでください。
Wi-Fiスポットの中には、無知なユーザーを騙すことを目的としたWi-Fiが存在しておいて、
ニセ Wi-Fi スポットも潜んでいるのでご注意を。
(本物)00_MCD-FREE-WIFI
(偽物)001_MCD-FREE-WIFI
上記のように、少しだけ違った 名前を用意し接続させることで、情報を盗もうとする人たちが存在します。
暗号化されていない通信は利用しない

Unkown
暗号化されていないWi-Fiスポットは、通信している内容が丸見えの危険性があります。
インスタやFacebookを使うだけでもアカウントが乗っ取られる被害もあるようで、
鍵マークがあるセキュリティ保護のネットワークを確認した上で、利用するようにしましょう。
ログインや個人情報の送受信は行わない
ログインが必要なページは、IDやパスワードを送信しないのことが重要です。
インターネットバンキングやオンラインでのトレードはもちろん、
Webでの通販なども控えた方がいいかと思います。
フリースポットでメールやSNSを利用する場合は、人に見られて困る情報の入力は控えるようしましょう
どのように対策すれば
結論から言うと暗号化した通信をしていれば、ほぼ情報が盗まれることはありません。
通信が暗号化される状態は主に以下のような時です。
- パスワード付きWi-Fiに接続する
- 鍵アイコンの付いたサイト(先頭にhttps://となっているサイト)を確認して通信する
Free(フリー)Wi-Fiスポットを使う5つの施策
- むやみにフリースポットを利用しない パスワード付きのWi-Fiを利用する
- 使わないときはWi-Fiを切っておく
- セキュリティソフト(アプリ)を入れる
- 無料Wi-Fi利用中は「https」から始まるサイトだけ見る
- VPNサービスを利用する※
※VPN(Virtual Private Network)は通信のすべての暗号化を自動的に実施してくれ
VPNを利用してユーザー自身が暗号通信できるサービスです。
カフェ・ホテル・空港の無料Wi-Fiから安全ネット接続【アバスト セキュアラインVPN】
VPNサービスを利用することで、フリーWi-Fiにおいても暗号化された安全な通信が確保されます。
まとめ
普段から、インターネットの通信には気をつけましょう。
カード情報を利用する場合や個人情報を発信する場合などは、パケットは気になりますが
- スマホでモバイル回線を利用する、
- 暗号化通信 (鍵マークもしくはhttps)を意識してインターネット利用
- VPNなどの暗号化通信サービスの利用
これらを意識して利用することで、
安全で楽しいインターネットライフを過ごしましょう。
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