スマートフォンでも世界シェアをアップルと争う、中国Xiaomi(シャオミ)こちらのサブブランドHuamiが、見た感じApple Watchそっくりなスマートウォッチの新製品
「Amazfit GTS」を中国市場向けに発売しました。
米メディア9to5Macで紹介された記事には「これは私たちが今まで見た中で最も恥知らずな模造品かもしれません。」とまで言われています。
Apple Watchそっくり、Xiaomi Amazfit GTS
Huamiはこれまでも「Amazfit」シリーズとして、スマートウォッチをリリースしてきました。
見た感じ、Apple Watchそのままですね。
HuamiがApple Watchに似た製品をこれまでも販売しおり、今回が初めてではありません。2018年2月に発売された「Amazfit Bip」も、これまたApple Watchとそっくりで話題となりました。
Amazfit Bip↓
Amazfit GTS仕様
- Gorilla Glass 3保護付き1.65インチ341ppi AMOLEDディスプレイ
- アルミフレーム
- リリース時に選択できる40のウォッチフェイス(今後さらに追加)
- ランニング、サイクリング、水泳、登山、重量挙げを含む12のスポーツを監視
- GPS
- 年中無休の監視用の光学式心拍センサー
- Bluetooth 5.0
- NFC(中国でのみ利用可能)
- 14日間の通常使用で220mAhのバッテリー(充電に2時間)
- 水泳や浅瀬でのダイビングなどのアクティビティ耐えられる耐水性能
- グレー、黒、赤、ピンク、ベージュ、白の6色で利用可能
- 6軸加速度計
- 3軸地磁気センサー
- 気圧センサー
- 周囲光輝度センサー
- 対応OS:Android5.0以降、iOS10.0以降のデバイスと接続可能
価格は899元(125ドル)に設定され、中国のオンラインショップで販売予定。
Amazfit Bipの後継モデルとして登場
mazfit GTSには、光学式心拍センサー、気圧計、環境光センサー、加速度計、コンパスも搭載されています。その機能やデザインから、GTSがAmazfit Bipの後継モデルであることがわかります。
220mAhバッテリーは約2週間の通常使用をが可能です。
GPSを継続使用する場合のバッテリー消費は大きく25時間程度となりますので、注意が必要です。
これはスポーツ用の優れたスマートウォッチです。耐水性(最大50m)であるため、基本的に水泳と浅海ダイビングの両方にアクセスできます。GPSを内蔵しているため、ランニングや自転車での使用に最適です。
まとめ
Amazfit GTSは、中国のプライドを捨てた挑戦はすごいですね。
AppleWatchは高価ですので、このようなスマートウォッチも需要はあると思われます。
性能に関しても、
・1.65インチのアクティブマトリクス式有機EL(AMOLED)ディスプレイ
・心拍数の継続的なモニタリング
・5気圧防水機能装備による水泳時のトラッキン
・デュアル位置測定(GPS+GLONASS)
・NFC対応などの基本的な機能を装備
・電池の持ち時間は最大14日としています。
・価格は899元(約13,000円)
とApple Watchに比べると劣る部分も多く格安です。Apple Watch Series 4のようなECG機能や転倒検出機能はもちろん搭載していません。
価格も安価で機能としても必要十分ですので、AppleWatchに似たデザインで、そこまでお金をかけられない方向きの商品です。
ただし、現時点では中国語版のみの販売となっていますので、日本語版の購入はもう少し先になりそうです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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