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ファーウェイが独自OS「HarmonyOS」発表。その特徴は?

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以前より話題となっていた、ファーウェイが独自OS「HarmonyOS」を発表しました。

中国のファーウェイ(華為技術)は、8月9日に行われた開発者会議「HDC 2019」において、「スマートフォン向けのAndroidやアップル(Apple)のiOSとは全く異なるOSである」と明言し注目を集めています。

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ファーウェイが独自OS「HarmonyOS」とは

ご存知のとおり、ファーウェイは、米中経済摩擦の影響でグーグル(Google)のスマートフォン向けOS Androidを安定的に利用できなくなっており

日本国内においても、キャリアでの取り扱いに制限がかかるなどの対応がされてきました。

今回発表された自社開発のOS 「HarmonyOS」 はAndroidを代替するOSだけではなく、ウェアラブル端末から、スマートフォンやPCに至るまで、さまざまな機器に柔軟に対応するOSになってるようです

どのようなものに使われるの?

HarmonyOS OSのサポート範囲はかなり広く多くのIoT機器にも対応する予定です。

下記がメインのサポート対象となるでしょう。

  • スマートフォン
  • スマートスピーカー
  • ヘッドフォン
  • スマートTV
  • ワイヤレスイヤホン
  • 車載システム
  • タブレット

2022年以降はVRメガネや“その他の機器”が登場するとも言われています。

今後の展開は

ファーウェイは、中国国内において8月15日にスマートテレビ「HONOR Vision」に「HarmonyOS」を搭載して発売が開始します。

その後は、ウェアラブル端末など、より広範囲のスマートデバイスに順次採用し発売する方針を出しています。

独自でOSを開発してしまう技術力は、今のファーウェイの勢いの象徴といってもいいでしょう。

米政権の制裁でGoogle製サービスの一部が利用できなくなるとの懸念から、相次いで予約や発売が延期となっていたファーウェイ製スマートフォンですが、

NTTドコモ・au・ソフトバンクが、ここに来て、各社ファーウェイ端末の発売の再開を報道しています。

ファーウェイは、現在発売中のHUAWEI(ファーウェイ)P30Pro / P30 lite をはじめ

価格と性能のバランスの良さから、世界的に人気のスマートフォンメーカとなっていますが、今後「HarmonyOS」へ変更していっても、スマートフォン市場において引き続き、世界シェア守りきれるのか?( 2019年:世界シェア2位 )

今後のファーウェイ製品に注目ですね。

 

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