Galaxy Note10シリーズがついに発表!されました
Samsung(サムソン)は、8月7日 米ニューヨークの製品発表イベントで、
Galaxy Noteシリーズの最新モデルとなる「Galaxy Note10」と「Galaxy Note10+」の2機種を発表。機能と特徴をチェックしてみましょう。
Galaxy Note10 5G搭載、ペンで遠隔ジェスチャー
Galaxy Noteシリーズの最新モデルとなる「Galaxy Note10」と「Galaxy Note10+」
高速通信5Gやペンでの遠隔ジェスチャー機能など、新機能が多数搭載されています。
まずは、2機種の主な違いについて見ていきましょう。
ディスプレイサイズで、Note10は6.3型、Note10+は6.8型。
どちらもLTE版の他に5G版も用意されています。
画面サイズも大きく、重量もiPhoneより軽量。
名前 | 画面 | 高さ | 幅 | 厚さ | 重量 |
iPhone XS | 5.8インチ | 143.6 mm | 70.9 mm | 7.7 mm | 174 g |
iPhone XS Max | 6.5インチ | 157.5 mm | 77.4 mm | 7.7 mm | 208 g |
スペック比較
Galaxy Note10とNote10+、Galaxy Note9との仕様比較
Galaxy Note9 | Galaxy Note10 | Galaxy Note10+ | |
画面サイズ | 6.4インチ | 6.3インチ | 6.8インチ |
解像度 | 2960 x 1440 (516ppi) | 2280×1080 (401ppi) | 3040×1440 (498ppi) |
ディスプレイ | Super AMOLED | Dynamic AMOLED | Dynamic AMOLED |
Infinity-O Display | Infinity-O Display | ||
プロセッサ | Snapdragon 845 | Snapdragon 855 | Snapdragon 855 |
Exynos 9810 | Exynos 9825 | Exynos 9825 | |
RAM | 6GB/8GB | 8GB/12GB(5G版のみ) | 12GB |
ストレージ | 128GB/ 256GB | 256GB | 256GB/ 512GB |
microSD | 最大512GB | 非対応 | 最大1TB |
背面カメラ | 広角: 12MP (F1.5/F2.4) | 超広角: 16MP (F2.2) | 超広角: 16MP (F2.2) |
望遠: 12MP (F2.4) | 広角: 12MP (F1.5/F2.4) | 広角: 12MP (F1.5/F2.4) | |
望遠: 12MP (F2.1) | 望遠: 12MP (F2.1) | ||
デプスビジョン | |||
前面カメラ | 8MP (F1.7) | 10MP (F2.2) | 10MP (F2.2) |
LTE | Cat.18 Enhanced 4×4 MIMO, 5CA | Cat.20 Enhanced 4×4 MIMO, 7CA | Cat.20 Enhanced 4×4 MIMO, 7CA |
5G | 非対応 | 5G Non Standalone (NSA), Sub6 / mmWave | 5G Non Standalone (NSA), Sub6 / mmWave |
WiFi | 802.11 a/b/g/n/ac (2.4/5GHz) | 802.11 a/b/g/n/ac/ax (2.4/5GHz) | 802.11 a/b/g/n/ac/ax (2.4/5GHz) |
Bluetooth | v5.0 | v5.0 | v5.0 |
生体認証 | 顔認証、虹彩、指紋、インテリジェントスキャン(虹彩+指紋) | 顔認証、指紋 | 顔認証、指紋 |
バッテリー容量 | 4000mAh | 3500mAh | 4300mAh |
サイズ | 161.9 x 76.4 x 8.8mm | 151.0 x 71.8 x 7.9mm | 162.3 x 77.2 x 7.9mm |
重さ | 201g | 168g | 196g |
Sペン | 106.37 x 5.7 x 4.35mm、3.1g | 5.8 × 4.35 × 105.08mm, 3.04g | 5.8 × 4.35 × 105.08mm, 3.04g |
防水防塵 | IP68 | IP68 | IP68 |
出荷時OS | Android 8.1 (Oreo) | Android 9.0 (Pie) | Android 9.0 (Pie) |
Note10とNote10+の違い
前回にはなかった、「Noteの小型版」ともいえるNote10が登場。
サイズ的にはGalaxy S10(6.1インチ 150 x 70 x 7.8mm)に近く、
解像度は2280×1080と、S10(3040 x 1440)やNote9(2960 x 1440)よりも下げられて、廉価版のような位置づけになっています。
Note10のみmicroSDにも非対応な点も注意ポイントですね。
Note9との違い
Note9との外観上の比較では、画面上部中央に設けられたカメラが大きく変更されています。
パンチホール型となり、印象がガラリと変わりました。
これまで本体左側面に配置されていたBixbyボタンがも廃止されています。
さらにイヤホンジャックも廃止となっています。
バッテリー
・起きている間は充電不要
Qi-ワイヤレス充電も対応、Galaxy S10同様にワイヤレスパワーシェア搭載、他のデバイスも充電可能です。
Galaxy Noteシリーズ最大のバッテリー容量
最先端のインテリジェンス機能があなたの行動パターンを学習し、より長持ちするようコントロール
Sペン
Noteシリーズと言えばSペンが特徴ですが、Note10/Note10+ではSペンがさらに進化
6軸センサーを搭載し、ジェスチャー操作に対応。
回転させてカメラを切り替えたり、上下のフリックでボリュームを変更したりが可能となりました。
カメラは3眼、Sペン連携が向上
フロントに1000万画素、背面に、1600万画素で123度の超広角と、1200万画素の標準、1200万画素の望遠カメラの3つを搭載。
標準カメラは環境に応じて自動的にF1.5とF2.4を選択するデュアルアパチャーに対応しました。
また、Galaxy Note10+のみ、深度を測定するToFカメラを搭載。これを使って、動画撮影時に背景をボカす「ライブフォーカスビデオ」が利用可能になりました。
プレゼンテーションのスライド操作やビデオの再生、一時停止、写真の撮影など、すべてSペンをクリックするだけで操作できます。
公式サイト動画PV
まとめ
Android でもっとも人気が高いGalaxyシリーズのフラッグシップモデルだけあり、すべてにおいて、完成度の高さが神レベルですね。
画面サイズ、本体の薄さ、トリプルカメラ、バッテリー、ストレージ、そして本シリーズの特徴でもあるSペン。いずれも最高レベルの魅力的なスペック
Galaxy Note10/Note10+は、海外では8月23日に発売となります。
日本語公式サイトもすでに公開されており、例年通りであれば10月頃の発売になると思われます。
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